2015年7月19日日曜日

夏は来ぬ

今日は人数少なめでしたが、楽しくお稽古。発声練習では、口の中を洞窟にしてピアニッシモで声を出すことにトライ。自分の口の中の動きをよく考えながら声を出します。ほんのちょっと変えるだけで、合唱全体の声は大きく変わるものですね。

「ある日のたび」の練習では、ブレスの取り方や、フレーズの最後の音に注意して歌いました。「歌うときには、元の口の形以上に横に広げない!」というゆり子先生の指示のもと、イ・エの母音の口の形に気を付けて歌うと、とてもよい声が! おお、合唱っぽい!(笑)

発表会をまた振り返りながらおいしいおやつをいただいた後は、季節の歌「夏は来ぬ」を斉唱してみました。みんなよく知っている唱歌ですが、歌詞の意味をきちんと確認して、情景を想像して、それを表す、という手順を踏めば、もう1つの立派な歌曲です。子音に気を付けたり、高い音への跳躍の前に体を準備したり、単純な曲でもやることがいっぱいあるんだなあ・・・と実感しながら、「夏」気分を味わいました。

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